簡単4ステップ!WordPressサイトをSSL化する方法【ロリポップ!編】

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サイトを閲覧している時、アドレスバーに「安全ではありません」「保護されていない通信」という表示が出たことはありませんか?

自分の運営するサイトでそのような表示が出てしまうと、せっかくサイトを訪問してくれても「怪しい!」と思われて閲覧数が下がってしまうかも?


「安全ではありません」「保護されていない通信」の表示をさせないためには「http」で始まるURLを「https」に変更する必要があり、これをサイトのSSL化といいます。

今回はロリポップ! サーバー上のWordPressサイトをSSL化する方法をご紹介します。

ロリポップへログイン

SSL化したいWordPressがあるロリポップ! サーバーへログイン。

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SSL化したいドメインの「独自SSL証明書」の取得

左サイドバー>セキュリティー>独自SSL証明書導入からSSL化したいURLにチェックを入れて「独自SSL(無料)を設定する」をクリック

「SSL保護無効」の表示が「SSL保護申請中」に変わればOKです

URLを「https://」に変更

SSL化したいWordPressのダッシュボードを開きます。

設定>一般から
WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)のURLの「http」の部分を「https」に書き換え「変更を保存」をクリック。

一度ログアウトして再ログインしてください。これで完了です!

今回のSSL化に限らず、サイトやWordPressに手を加える際は必ずバックアップを取ってから実行しましょう。

【これで完璧】301リダイレクト設定

301リダイレクトコード」とは、このサイトは別の場所に移動してしまいましたよ!という時に表示されるコードです。

URLを変更した場合、検索エンジンは両者を別サイトとして見ます

そこで「301リダイレクト設定」を行うことで検索エンジンの評価を引き継ぐ処理をします。


簡単に言うと閲覧者がブックマークなどから「http」のURLでサイトへアクセスしても「https」のサイトへ転送してくれる便利機能です。

やりかたも簡単なのでSSL化と一緒に設定してしまいましょう。

ロリポップ!FTPから.htaccessファイルを探す

ロリポップ管理画面から下記の手順でファイルを探します。
WEBツールロリポップ!FTP設定したいサイトのフォルダwp-includes.htaccess

記述ミスや記述先を間違えるとサイトが表示されなくなる可能性があります。
ファイルを書き換える時は事前に書き換えるファイルをFTPからダウンロードしておきましょう。
万が一の時にダウンロードした元のファイルを上書きでアップロードすれば復元できます。

.htaccessファイルに所定のコードを書き込む

「.htaccess」の#BEGIN WordPressと書いてあるに次のコードを書き込みます。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>

」というのがポイント!
こちらはコピー&ペーストで問題ありません。余計なスペースや全角の文字が入らないように注意しましょう。「保存」を押して書き込みは終了です。

リダイレクトができているかチェック

リダイレクト設定をしたサイトを「http」で始まるURLでアクセスし、「https」にキチンと移動できているか確認ができたら完了です。

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