画像内の立体物に、切り抜いたイラストや文字を合成して自然な風合いになじませる方法。
合成したいパーツを配置する
- 合成元になる画像を開く（背景）
- 合成したいパーツ（切り抜いたイラストなど）を背景の上に配置
- バウンディングボックスが出た状態のままにしておく（○を押さない）
配置する際に、大まかな位置と大きさを整えておきましょう。
立体物の形に合わせて変形する
配置したイラスト画像を卵の形状に合わせて変形させます。
先ほどの状態から、右クリックでワープ
今回はワープのアーチを使って大まかな丸みをつけます
ワープボックスを直接操作するのが簡単でおすすめです。
ワープの編集を決定せず、そのまま右クリック
自由な形にでさらに細かいゆがみを調整します。どちらも数値で考えるより直感で操作する方が自然に仕上がります。
レイヤー効果で合成パーツをなじませる
浮いたままの色や光を調整してなじませます。
- 合成パーツのレイヤーを選択
- レイヤーウィンドウ下のfxでレイヤー効果を選択
- 描画モードを乗算
- 下になっているレイヤーでよりなじませます
下になっているレイヤーのスライダーは、optionキーを押しながら動かすとより細かく調整ができます。
左がビフォー、右がアフターです。
比べてみると違いが分かりますね！卵に直にペイントしたように見えます。
テキスト合成の注意ポイント
テキスト合成も、基本は先ほどの手順でできますが、変形前にテキストをライスタライズしましょう。
ラスタライズすることで、自由な形にが使用できるようになります。
最後に全体の色味や明るさを整えたら完成です。
まずは色々なものを合成して楽しんでみてくださいね。お疲れ様でした。
