今回はhtmlでテーブルを表示してみるということで、単純にhtmlコードを作成するだけじゃつまらないので、phpを使用して楽にテーブルを表示させたいと思います。
こちらで、xamppの設定あれこれがありますので、よろしければご参考に。
テーブルの内容としては、予約表にしてみましょう。
予約表といっても色々ありますが、今回は会議室の予約表にしてみます。
テーブルの表示内容を考える
テーブルを作るにあたり、何を表示させるかを決めます。
今回は会議室ということで、表示内容は下記とします。
縦(列)・・・会議室名称(会議室A、会議室B、会議室C)
横(行)・・・時間(0時~23時)
html+phpで作成したテーブルのサンプルコード
早速ですが、テーブルのサンプルコードです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>予約表</title>
<style>
table,tr,td,th{
border: solid 1px black; border-collapse: collapse;
}
td,th{
min-width: 32px;
}
th{
background: silver;
}
</style>
</head>
<body>
<table>
<tr>
<th>時間(時)</th><?php for($i=0;$i<24;$i++) print '<th>'.$i.'</th>'; ?>
</tr>
<tr>
<th>会議室A</th><?php for($i=0;$i<24;$i++) print '<td></td>'; ?>
</tr>
<tr>
<th>会議室B</th><?php for($i=0;$i<24;$i++) print '<td></td>'; ?>
</tr>
<tr>
<th>会議室C</th><?php for($i=0;$i<24;$i++) print '<td></td>'; ?>
</tr>
</table>
</body>
</html>
テーブルを表示するコードの解説(html)
19行目と32行目のtableタグの内側に、テーブルの内容を書くことになります。
20行目などでtrタグが出できます。
trは行を表すもので、<tr>と</tr>で囲ったものが1行として扱われます。
(“tableのrow”=tr)
21行目などでthタグが出できます。
thは行を表すもので、<th>と</th>で囲ったものが見出しとして扱われます。
(“tableのheader”=th)
※私は固定表示する文字をthにします。
24行目などでtdタグが出できます。
tdはセルのデータを表すもので、<td>と</td>で囲ったものがセルのデータとして扱われます。
(“tableのdata”=td)
テーブルを表示するコードの解説(php)
21行目などで、0~23までの24回分、print処理をしてthまたはtdを動的に作成・表示させています。
次の目標
今回はざっくりと表示する場所を作りましたので、次は表示させる内容を色々考えるといいかもしれません。
実際に表示内容が決まっても、htmlにベタ書きしてしまうと、会議室を予約するたびにhtmlコードを編集しなくてはいけませんので、phpとデータベースを使って動的に表示させるのが良いでしょう。
あとは、CSSなどで、いい感じにテーブルを装飾しても良いかと思います。